

【奥久慈の花火大会】
奥久慈に越してきて初めての花火大会!実は私の住んでいる奥久慈ハウスから、大きな花火が丸見え絶景という事で去年から楽しみにしていたのです。昨年は引越しの前にすでに花火は終わってしまっていましたので期待はひとしお!ワクワク!ドキドキ!特にわたしの奥久慈ハウスは、ビルなどで使用されているH構造の鉄骨で建てられていますので、普通の木造建築の家よりも二階がやや高めだから本当に見晴らしは最高。そして、その予想
は遥か彼方を超えていました。 花火はドンッと上がればパッと散るのがあたりまえ。今まではよくその艶やかさに心を奪われたものでした。
が、これは違〜う!こんな花火は見たことがないくらい華麗で尚且つ可憐!民家も少ないので当然街灯りも少ない。里山も夜ともなれば闇夜一色。暗く静かにたたずむ田舎の夜はただでさえその暗さに引き込まれそうな神秘の暗さ。
その静かな闇の中を光の玉がどこまでも天高く静かに昇る様は緊張し息を呑むほど長い時間を感じ。ドンッという家まで吹っ飛びそうな大きな音と共に輝き散り行く最後までの小さな光りの粒にまで体が金縛りにでもあったように心奪われ、スローに堪能できる花火は生まれて初めてお目にかかりました。それはまさに打ち上げ花火の華やかさを越えた叙情的とでも言いますかなんとも言い尽くせない光景だったのです。
今までの花火に対して美意識が完全に覆された思いがしました。
うちの五歳の怪獣君もいつになく静かに見入っていました。そして別の日のの花火大会では生まれて初めて灯篭流しを見ることができました。テレビでは何度も目にする事はありましたが、生で見てみると灯篭の揺れる炎には美しさだけではなく魂の奥深くをギュウーっと捕まれるような引力を感じさせられました。やはり魅惑的なものには似たような力があるのかもしれませんね。残念なことに私には全くありませんが‥‥トほほ。
また来年、花火三昧の夏が来るのが楽しみです!!!
【ちょっと一口一休み】
花火を行く前に少し時間があったのでスタッフ一同ドライブをしていますと、一軒のほのぼのした和菓子屋さんがありました。
その和菓子屋さんでおいしいお菓子を買うことにしたのですが、スタッフの一人がつい「あーいいですね〜、お茶でも飲みたくなりますね!」などとつい口に出てしまいました。ちょうどちょこっと腰掛けられる程の畳のスペースがあってそんな気分にさせられてしまうお店だったのです。店番をしている方、これが又童話にでも出てきそうなかわいらしいおばあちゃん!色白で白髪を頭の上でクルクルとまとめ、やさしい花柄のフリルのブラウスにかわいい小花柄のエプロン‥‥そこにいるだけでなんともメルヘン!そこが和菓子屋さんゆえの妙なミスマッチ感がたまらなく心くすぐられるのでした。
スタッフの一言にも嫌な顔一つせずニッコリ笑顔でおいしいお茶をごちそうして下さいました。
おばあちゃんとの和んだティータイムはよくあるテレビ番組での光景にも似てほんの小さな出来事でしたがなんだか幸せな気分を味あわせて頂けました。ごちそうさま!!
余談になりますがおいしく頂いて車でお店を立ち去る時、店の後ろ側がご自宅になっている事に気がつきました。店先はほのぼのこじんまり、ところが店につながるご自宅の方はそれはそれは見事な大御殿だったのです。田舎は都会にはない豊かさがごく普通にあってまた来たいね!とみんなやさしい笑顔になっていました。
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