
おかげさまで社長は現在元気でーす。 コンビニにたむろしていた兄ちゃん、人は見かけじゃないよね。

【奥久慈日記番外編】
このお話は車の免許を取って一年!道も知らない私のかなりおまぬけな冒険記です。
うちの五歳の怪獣くんと大洗水族館へ初めて車を走らせた日のことでした。(奥久慈の中央を流れる久慈川は日立の海へ流れ、大洗はそれよりもやや南にあるビーチです。)水族館への道順など知らなくても、おおむねまっすぐ行くだけの簡単な道とスイスイ運転して行くと、それなりに無事に一時間半ほどで到着することが出来ました。だいたいいつも風景を見て道順を覚えるのですが、簡単
簡単!と高をくくって余裕気分で怪獣くんと水族館を満喫しました。外が薄暗くなるころ帰ろうと車で家路に向かいだしてようやく自分の脳天気さに気がついたのです。あたりはすっかり夜の闇に包まれ昼間の様子とは一転しひたすら感を頼りに車を走らせるしかなく、仕方がないのでガソリンスタンドに立ち寄り帰り道の地図を書いてもらいました。一安心と思いきや、行けど暮らせどさらに迷宮の闇に呑み込まれて行ってしまいました。一時間半の道のりのはず‥‥?すでにその時点で二時間。その後三時間も過ぎようと冷や汗を感じるころに、道を聞こうとうちのスタッフに連絡してみました。(もっと早くすればいいのに)
「あの〜実は迷子に‥‥」と説明も終わらないうちに「いったいどこにいるの!!!」とどやされてしまいました。迷子になっている場合ではなかったのです。迷子になっている間にうちの社長殿が倒れたていたのでした。「迷子になっている場合じゃない!!!早く戻ってこい!!」と叱られ、迷子の冷や汗もどこへやら、即、近くのコンビニに駆け込み祈る思いで帰り道を尋ねました。神様はそこにおられました。なぜか店員さんの実家が奥久慈だったのです。遊び疲れ果て眠ってしまっている怪獣くんを横目に(自分も眠い)車をとばすとばす!あんなに迷っていたのが嘘のようにあっという間に社長宅へ到着!あわてて部屋に飛び込むと、青ざめて倒れている社長がいました。続けてほかのスタッフや近所の方も駆けつけ、皆で救急病院へと運び入れました。そんな心配もよそにうちの怪獣
くん、お目覚めの次は食欲。「お母さん、お腹が空いたよ!ぴーぴー!」本当に息つく暇もない。その救急病院はさらに田舎にあり街灯も少ないとくる。またまた車であたりをぐるぐる。あっ!コンビニがあったと喜びはつかの間、駐車場と思った場所はなんとフカフカの地ならしした畑だったのです。もう後の祭り‥‥、社長と同じように入院してしまいそうに青ざめてしまいました。タイヤがはまってしまって全然駄目。うんともすんとも、またまた冷や汗の世界。コンビニから出てきた若者二人にお願いして車を押してもらいましたがそれもうんともすんとも。時間だけが過ぎてまたまた冷や汗。そんな時に携帯の呼び出し音!言うまでもなくまたまたスタッフから呆れられ、半泣き状態。しかし、そこにも神様はおられたのでした。ガラガラガラ!と戸の開く音、落ちた畑のまえのうちのおばさんが出てきました。「なあにやあってんだっぺー!」と倉庫からスコップを持ってきて土をどけてくれ、簡単に動いたのでした。そして社長の容体が心配なこともあり、急いで病院に戻るとすっかり怪獣くんの食料のことは忘れてしまいました。良かったことに社長は大事に至らず安心することが出来ました。今では笑い話になっていますが、道に迷っている間に社長が‥‥畑にハマッている間に社長が‥‥と思うと本当に笑えない一日でした。冷や汗だらけでの一日で少しは体重も減っていてほしいなと思いましたが全く全く。皆さんも是非是
非運転には気をつけてお過ごしくださいませ‥‥。
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